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世界陸上出場をかけた国内短距離レース 女子サッカーワールドカップで、なでしこジャパンが準々決勝でドイツをやぶり、
13日ドイツのフランクフルトでスウェーデンと決勝をかけて戦います。
(日本でのTV放映は、14日(木)3:10-(日本時間)@NHK-BS1、4:20- @フジTV系列)
The Wall Street Journal Japan Realtimeで『NADESHIKO JAPAN』の
勇姿がスライドショーで見られます。
>>スライドショーは
コチラ から
一方で、8月27日から韓国テグで行われる世界陸上への男子100m競争の
出場があやぶまれている記事を同じくJapan Realtimeからご紹介します。
28年ぶり、11大会ぶりに、日本陸上競技連盟(JAAF)は、8月 27日から韓国テグで奇数年に開催される、世界陸上競技選手権大会の男子100m競争に選手を送り出せない可能性が出てきた。日本が100m競技に走者を出さなかったのは、1983年の第1回ヘルシンキ大会だけである。
日本人短距離選手は、7日木曜日に行われた、神戸のアジア陸上競技選手権大会初日で準決勝を競い、江里口匡史(22歳、大阪ガス)、小谷優介(21歳、立命大)、川面聡大(22歳、中大)の3名は8日の決勝に出場を決めた。江里口は、10秒39―準決勝、決勝で最も速いタイム―で試合を制し、小谷は10秒 51、川面は10秒48という結果だった。しかし、これらのタイムは、日本陸上競技連盟が求める世界陸上の参加標準記録―標準記録Aの10秒18、標準記録Bの10秒25―に達していない。
100メートル競走の日本記録は、1998年に伊東浩司選手が出した10秒ジャストである。9秒58の世界記録は、ジャマイカのウサイン・ボルトが保持している。江里口は、ボルトが世界記録を出した同じ試合に出場していた。彼が早稲田大学の学生だった、2009年ベルリン選手権で、日本代表として戦った。現在のコーチは、2008年ベルリンオリンピックで400メートルリレーに銅メダルをもたらした朝原宣治である。江里口はまた、2009年に立てた日本人として第4位の記録である10秒7を保持している。
これらのことから、江里口はテグ大会の有力候補となっていた。しかし、左足首故障により、今季は遅いスタートとなった。7日の準決勝のあと、江里口は地元の記者に語っている。「決勝で勝たないといけないですね。トップスピードを出すことができたら、自己記録の0.1秒は詰められると思う」
8日金曜の午後6時、3人の日本人選手は、他のアジアの精鋭たちとスタートラインにつく。3人のうちいずれかが、優勝するか、10秒25以内に走れば、テグ大会へ出場のチャンスが生まれる。
1分の1/6の攻防で、決着がつく。
2011.7.8 By Anna Novick , The Wall Street Journal , Japan Realtime
http :// blogs.wsj.com/ japanrealtime/ 2011/ 07/ 08/ japan-races-to-qualify-for-global-track-and-field-event/
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